せいろの油汚れがすごくて、思わず洗剤を使ってしまった・・・。
そんなときの洗剤の落とし方をご紹介します。
せいろは、お手入れを間違えると、カビや破損の心配も…。
でも、安心してください！
「３つのポイント」さえ守れば、せいろのケアはバッチリです。
せいろを洗剤で洗ってしまったときの対処法
せいろに油汚れがあって、うっかり洗剤を使っていしまったときは、ぬるま湯とタワシでしっかり洗剤を落としましょう。
ちょっと、しつこいぐらいにすすぐのが大切。
それでも気になるときは、せいろを「空蒸し」してください。
熱消毒みたいなものですね。
でも、せいろには洗剤が染み込みやすいから、できるだけ洗剤は控えめにね。
脂っこい汚れがあってもぬるま湯でサッと洗い流し、風通しの良い場所でしっかり乾かすようにしてください。
せいろのお手入れ、基本の「キ」
大事なのは、この３つ。
使った後は、このポイントを忘れずに！
- せいろ、洗わなくてOK！
- 水に浸けっぱなしはダメ！
- 乾燥、しっかりと！
さあ、それではお手入れの方法を見ていきましょう。
その1: 洗わないでOK！
せいろ、汚れが目立たなければ洗う必要ナシ。
使った後は、サッと拭いて乾かすだけ。
調理で高温の蒸気にさらされるから、洗わなくてもキレイに使えるんですよ。
どうしても汚れが気になるときは、ささっと洗いましょう。
ただし、洗剤は使わずに。
水でサッと流し、たわしやブラシで優しくこすり、汚れを落とします。
その2: 水に浸けない！
洗う時は、長時間の水浸しはNG。
変形や破損のもとになるんです。
乾かすのにも時間がかかるし、カビの心配も。
ちなみに、使う前に水に浸すことを推奨するメーカーもありますが、基本的には長時間浸けないで。
その3: しっかり乾かす！
お手入れで一番大切なのは、乾燥。
内部までしっかり乾かさないと、カビや虫の恐れも。
せいろの乾かし方
- 水気を拭き取る
使った直後は内側が湿ってます。乾いた布でサッと拭き取りましょう。 - 風通しの良い場所で
拭き取ったら、斜めに立てかけて空気を通して乾燥。平らな場所に置くと乾きにくいから、風通しの良いところを選びましょう。 - 1日以上乾かす
湿度や温度によりますが、最低1日は乾かすこと。直射日光は避けて、日陰で乾燥させましょう。
せいろ、こんなに簡単にお手入れできるんです。
この基本を押さえて、長く愛用しましょう！
せいろを上手に保管しよう！
せいろを長持ちさせたいなら、保管方法がカギ。
完全に乾かしたら、空気がよく通る場所にしまいましょう。
せいろを置くべきでない場所
- 湿気が多くて風通しが悪い場所はNG。
- シンク下の引き出しや扉付き棚は避けましょう。
- ビニール袋での包みは通気性が悪くなるので×。
ホコリが心配なら、新聞紙や紙袋で包むのがおすすめ。
お手入れラクラクになるせいろの使い方！
せいろのお手入れは、汚れさえ防げばカンタン。
ちょっとしたコツで、お手入れの手間をグッと減らしましょう。
クッキングシートを活用
せいろに直接食材が触れないように、クッキングシートを敷きましょう。
キャベツなどの葉野菜でもOK。
専用の敷き紙や蒸し布の使用もオススメです。
皿を使って蒸す
肉や魚は、汁気でせいろが汚れやすい。
そんな時は、お皿に乗せて蒸すといいですよ。
ただし、そのためには大きめのせいろが必要になります。
詰め過ぎに注意
せいろに食材をギュウギュウ詰めると、内側に汚れが…。
適量を心掛けて、必要なら2段使いや大きめのせいろを選びましょう。
こんな簡単な工夫で、せいろはずっと長持ち。
お手入れの基本を覚えて、せいろと上手に付き合いましょう！
