踏み台昇降は、自宅で手軽にできる有酸素運動として人気です。
しかし、専用のステップ台を購入しようとすると、それなりの費用がかかるのが難点。
そこで注目されるのが、100円ショップで手に入る踏み台の代用品です。
ダイソーやセリアなどの100均には、踏み台昇降に使えるアイテムが豊富に揃っています。
本記事では、100均での代用品選びのポイントや安全性について解説し、さらにドン・キホーテやホームセンター、通販で購入できる踏み台もご紹介します。
100均で踏み台昇降は可能?ダイソーやセリアの商品をチェック
100円ショップでは、踏み台昇降に適した専用の台は販売されていませんが、代用できるアイテムが多く揃っています。
ダイソーやセリアで見つかる商品を活用すれば、自宅でのエクササイズをより手軽に楽しむことが可能です。
100円ショップに踏み台昇降専用の台はある?
結論からいうと、100均には踏み台昇降専用のステップ台はありません。
ただし、代用品として使える踏み台や収納ボックス、折りたたみスツールなどが販売されています。
特にダイソーでは500円商品として耐荷重の高い踏み台が販売されており、軽い運動であれば十分活用できます。
しかし、これらの代用品は本来の用途が異なるため、安全性や耐久性に注意が必要。
安定感が求められるエクササイズ用として使用する場合は、滑り止めマットを敷くなど工夫しましょう。
ダイソーの踏み台や代用品一覧
ダイソーでは、踏み台昇降に使える折りたたみスツールや収納ボックスが販売されています。
500円商品の折りたたみ踏み台は、耐荷重120kgと比較的丈夫な作りですが、激しい運動には向きません。
その他、発泡スチロール製のブロックや滑り止めシートを活用することで、簡易的なステップ台を自作することも可能です。
ただし、耐久性が十分でない場合があるため、こまめに状態を確認しながら使用しましょう。
セリアで見つかる代用アイテム
セリアでは、小型の収納ボックスやブロック、滑り止めマットなどが踏み台昇降の代用品として利用できます。
特に、雑誌や段ボールを束ねて高さを調整し、滑り止めシートで固定する方法が人気です。
これにより、自分に合った高さの踏み台を作ることができます。
ただし、段ボールや雑誌は長期間の使用には向かず、強度が落ちると破損のリスクがあるため注意が必要です。
定期的に補強を行うか、適切な高さの代用品を選ぶことが重要です。
100均商品の耐久性や安全性の注意点
100均の商品はコストパフォーマンスが高い反面、耐久性や安全性には限界があります。
例えば、ダイソーの500円踏み台は比較的頑丈ですが、長期間使用すると摩耗しやすい傾向にあります。
また、滑り止め加工が施されていない商品も多いため、床に敷くマットを活用して安全性を確保しましょう。
代用品を使用する場合は、こまめに強度をチェックし、ぐらつきがある場合は使用を控えることが大切です。
100均以外で踏み台昇降台を探す方法
100均の代用品も便利ですが、より安全性と耐久性を求めるなら、専用の踏み台昇降台を購入するのが最適です。
ドン・キホーテやホームセンター、ネット通販では、様々な種類の踏み台が販売されています。
ドン・キホーテで買える踏み台昇降台
ドン・キホーテでは、スポーツ用品コーナーやエクササイズグッズ売り場で、踏み台昇降用のステップ台が販売されています。
特に、耐荷重が100kg以上のものや高さ調整が可能なモデルが人気です。
価格帯も比較的リーズナブルで、店舗によっては2,000円~5,000円程度で購入できます。
ただし、在庫状況が異なるため、事前に電話で確認するのがおすすめです。
カインズ・コーナンなどホームセンターのおすすめ商品
カインズやコーナンなどのホームセンターでは、しっかりとした作りの踏み台昇降台が販売されています。
カインズでは自社ブランドの商品があり、耐久性や滑り止め加工がしっかりしている点が特徴。
コーナンでも、高さ調整が可能なモデルや耐荷重の高い踏み台が手に入ります。
ホームセンターでの購入のメリットは、実物を確認できる点にあります。
特に滑り止めの有無や安定性を確かめてから購入できるため、より安全に使用できます。
ネット通販(楽天・Amazon)で人気の踏み台昇降アイテム
ネット通販では、楽天やAmazonで多くの踏み台昇降台が販売されています。
特に人気なのは、高さ調整が可能なステップ台や、耐荷重150kg以上の頑丈なモデルです。
楽天ランキングでは、折りたたみ式やクッション付きの踏み台が上位にランクインしており、長期間使用する場合に適しています。
また、Amazonでは、レビュー評価が高い商品を参考にすることで、自分に合った踏み台を選ぶことができます。
100均アイテムや家にあるものでDIY!踏み台昇降の代用品を作る方法
専用の踏み台昇降台を購入しなくても、家にあるものを工夫すれば手軽に代用品を作ることができます。
雑誌や段ボール、牛乳パック、玄関の段差など、身近なものを活用することでコストをかけずに運動を始められます。
ただし、安定性や強度を考慮し、安全対策をしっかり行うことが重要。
ここでは、DIYで作る踏み台昇降の代用品と、安全に使用するためのポイントを紹介します。
雑誌や段ボールを活用した手作り踏み台
雑誌や段ボールを重ねることで、簡易的な踏み台を作ることができます。
高さを自由に調整できるのがメリットですが、安定性が低いため固定する工夫が必要です。
- 雑誌を束ねる方法
雑誌を10冊以上重ね、ガムテープやビニールテープでしっかりと固定します。高さは好みに応じて調整可能ですが、最低でも15cm以上が目安です。表面に滑り止めマットを敷くと、足が滑りにくくなります。 - 段ボールを活用する方法
丈夫な段ボールをいくつか積み重ね、中に新聞紙や詰め物を入れて強度を高めます。箱の内部が空洞だと耐久性が低くなるため、詰め物をしっかり詰めることがポイントです。耐久性をさらに高めるために、布テープで全体を補強すると安心です。
牛乳パックを使った簡単DIYステップ台
牛乳パックは軽量ながら強度があり、複数本を組み合わせることで頑丈な踏み台を作ることができます。
- 材料の準備
使い終わった牛乳パックを10~12本用意し、それぞれに新聞紙や不要な紙をぎっしり詰めます。詰め終わったら、口をガムテープでしっかり閉じましょう。 - 牛乳パックを固定する
並べた牛乳パックをテープでまとめ、横に広がらないように補強します。その後、上からダンボール板を貼り、強度をアップさせます。さらに、表面に滑り止めシートを敷くことで、より安全に使用できるようになります。 - 強度チェックと使用上の注意点
完成後は、実際に足を乗せてグラつきがないかチェックしましょう。特に長期間使用する場合は、定期的にテープの劣化や強度を確認し、必要に応じて補強することが大切です。
玄関の段差や家具を活用する方法
玄関の段差や頑丈な家具を活用すれば、特別な準備をせずに踏み台昇降ができます。
ただし、使用する際には安全対策をしっかり行いましょう。
- 玄関の段差を利用する
玄関の段差は自然な高さがあり、安定感もあるため踏み台昇降に適しています。シューズを履いたまま運動できるので、膝への負担も軽減できます。ただし、玄関マットなどで滑らないよう注意が必要です。 - 頑丈な家具を代用する
低めの収納ボックスやローテーブルを活用するのも一つの方法です。ただし、家具の強度や安定性を事前に確認し、グラつきがないかチェックしましょう。特に、滑りやすい表面の家具を使用する場合は、滑り止めマットを敷くと安心です。
手作りする際の安全対策とポイント
DIYで踏み台を作る際は、安全性を確保することが最も重要です。
以下のポイントを押さえて、安全に運動を楽しみましょう。
- 強度と耐久性の確認
作成後に体重をかけてみて、グラつきや沈み込みがないかをチェックします。耐久性が低い場合は、テープや補強材を使って強度を上げましょう。 - 滑り止め対策をする
DIYの踏み台は表面が滑りやすいことが多いため、滑り止めマットやラバーマットを活用するのがおすすめです。特に、雑誌や段ボールで作った踏み台は、布やゴムシートを敷いて滑り防止を行いましょう。 - 定期的なメンテナンスを行う
手作りの踏み台は消耗しやすいため、定期的に状態を確認し、劣化が見られた場合は早めに交換しましょう。特に、段ボールや牛乳パックを使用した場合は、湿気や重みで変形する可能性があるため注意が必要です。
まとめ
100均のアイテムや家にあるもので踏み台昇降を楽しむ方法を紹介しました。
コストを抑えながらエクササイズを行いたい方にとって、DIYの代用品は魅力的な選択肢です。
しかし、安全性や耐久性を考慮すると、市販の踏み台昇降台を購入するのも一つの方法です。